40歳ともなると、休日の過ごし方が自然とルーチン化してきたと感じることが増えてきました。
子供時代や学生時代はもちろん、社会人になってからもその変化を味わってきましたが、最近は安定したリズムが心地良く感じられることが多いのです。
このルーチンが心地良いのは、年齢とともに洗練され、自分に合った形に落ち着いてきたからでしょうか。
もちろん、今が最も幸せだとは言い切れず、ときにはモヤモヤした気持ちで過ごすこともありますが、そんな時間も含めて大切に思えています。
わたしには、妻と小学生4年生の息子がいます。
家族の予定に合わせて、自分のスケジュールも自然と決まってきます。
それに、わたしにとって天気も重要です。晴れの日、曇りの日、雨の日、それぞれで休日の過ごし方は変わってきます。
妻はシフト制の仕事をしており、土日祝が休みということはあまり多くありません。
だからこそ、妻が土日祝休みのときは、できるだけ家族で過ごすようにしています。
ショッピングモールや公園、ちょっとした日帰り観光など。たまに、連続で休みが取れるときには、思い切って一泊旅行に出かけることもあります。
息子は家で過ごす時間が多いです。
以前は二人で出かけることが多かったのですが、最近はその機会も減ってきました。
わたしは早起きして出かけるのが好きなのですが、息子は朝寝坊しがちで、起きてからはゲームやYouTubeに夢中になっています。
そして午後には友達と遊ぶことを優先したいようですね。
ただ、まだママにはべったりで、妻が休みの日は妻と一緒に行動することが多いです。
ゲームやYouTubeに没頭する息子の姿に少し辟易することもあるが、手がかからなくなった点は、やはり嬉しいものです。
こうして、だいたいの休日はわたし一人の時間を持てるようになっています。
そして、その時間の過ごし方も、自然とルーチン化されてきたと感じています。
天気の良い日は、なるべく外に出かけるようにしています。
近隣の公園や観光地を散策しながら、写真を撮るのが好きです。
朝から外出し、昼食は好きなものを外で楽しむ。自然の中で過ごしたり、歴史的な建造物を見学したり、その瞬間を写真として残すことが楽しいのです。(もちろん、食べたものも記録に残しています)
天気の悪い日は、外出先として図書館やカフェに行くことが多いです。
息子がゲームやYouTubeを見ている間、その音が不快なので、できるだけ同じ空間にいたくないのです。なので、雨が降っていても自宅には居たくないのです。
とはいえ、親子仲が悪いわけではなく、お互いの適切な距離感を保って過ごしているに過ぎないと感じています。
また、わたしは読書が趣味なので、天気に関係なく、本が読めるときは本を読むようにしています。
SNSやYouTubeも見ますが、読書の時間の方が多いです。
こうして、わたしの休日の過ごし方は、
・一人の時間を大切にしつつ、家族との時間も大事にする
・天気が良ければ散策と写真を楽しむ
・隙あらば読書
という形に落ち着いています。
ただ、やりたいことは他にもたくさんあり、時間が足りないと感じることもしばしばあります。
以前、学生時代の友人と飲んだとき、「休日に家族がいないと一人で何もやることがない。暇すぎて困るんだが、何をすればいいんだ?」と聞かれたことがあります。
わたしは「やりたいことを見つけて、それをすればいいじゃないか」としか答えられなかったのですが、今のわたしならその答えは少し違ったかもしれません。
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